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共同利用計算機HOKUSAIはスーパーコンピュータHOKUSAI BigWaterfall(HBW)とデータ科学基盤HOKUSAI SailingShip(HSS)からなります。
HBWでは利用者に高性能高並列な計算環境/共有ストレージ/ネットワークを提供します。
1. スーパーコンピュータHOKUSAI BigWaterfall(HBW)システム
はじめに
理化学研究所は、日本で唯一の自然科学の総合研究所であり、幅広い領域で研究開発を進めています。スーパーコンピュータ・システムは、研究所の使命とする科学技術研究等の推進と発展に資する研究を行うために設置されています。
その基本的な利用に対しては、利用料金を徴収することはしておりません。これは理化学研究所の研究者にできるだけ制約のない良好な計算環境を提供し、より良い研究成果を出してもらいたいという狙いで行われていることです。ただし、2020年10月からスーパーコンピュータの一部の利用について利用負担金が導入されました。
なお、利用申請の前に利用規約と運用実施手順を必ずご一読ください。
システム概要
HOKUSAI BigWaterfall(HBW)のハードウエアおよび利用可能なソフトウエアの概要はHOKUSAIシステムの概要(2020年6月4日更新)をご参照ください。
研究用のソフトウェアについては詳細は研究用ソフトウェアライセンス(理研内からのみ)をご覧ください。
AI関連研究でGPUをご利用になりたい方は、革新知能統合研究センターが所有するディープラーニング解析用大型計算機RAIDEN(理研内からのみ)もご参照下さい。
2. BWの利用案内
利用規約と運用実施手順
スーパーコンピュータ・システム利用規約(日本語) | 令和4年4月1日改定および施行 |
スーパーコンピュータ・システム利用のための運用実施手順(日本語) | 令和3年4月改定 |
利用申請ページ
プロジェクトやアカウントの申請と利用負担金の申請については以下のページをご覧ください。
3. 利用者の義務とお願い
利用者報告書提出の義務
利用報告と得られた研究成果に関しては、利用規約第15条に記載されているとおり毎年度期限までに報告書を提出する必要があります。守られない場合は次年度以降の利用資格が消失します。
プロジェクトの管理と安全保障輸出管理
- HBWのプロジェクトについてはプロジェクト代表者に管理していただく必要がございます。
- 特に、プロジェクトメンバーの中に非居住者がおられる場合は、HOKUSAI使用時のキャッチオールチェックシートを記入して保存していただく必要がございます。(情報システム部に提出していただく必要はございません。)
- なお、チェックシートで需要者・用途に問題がある場合は、通常の技術提供の審査票を用いて総務部総務課(参考:安全保障輸出管理のページ)に申請願います。
- ただし、理研では全ての採用や共同研究の際にも取引審査を行うルールの運用が始まっていますが、そのルール等で既に審査が終わった案件に対して、改めて実施する必要はありません。
登録情報更新のお願い
- アカウント申請時と所属などの情報が変更になる場合、速やかに変更申請をご提出ください。
- 変更申請はプロジェクトとアカウントの申請ページの説明に従って、アカウント追加・変更申請書(様式3)をオンライン申請システムにより提出して下さい。
- プロジェクトからのメンバーの削除とプロジェクト責任者の変更は
までメールでご連絡ください。
研究発表時のお願い
理化学研究所の共同利用計算機システムを利用した成果発表には、利用したことを明記したものが必要です。記述に関する形式、場所などは問いませんので、論文発表などの成果発表をする際には、必ず明記してください。
また理研が主務でない方の場合は理研の所属を主務と併記していただくか、それができない場合は理研の共同研究者名を記載してください。
画像の提供について
HOKUSAI利用者の方には研究発表などのためにHOKUSAIの写真、ロゴデータを配布しています。HOKUSAIポータルのDocuments→User’s Guideの下に設けたリンクから入手してください。(現在利用者ではなくポータルにログイン出来ない方で利用をご希望の方は用途をお書き添えの上までご連絡ください。原則として研究発表の用途に限りますがそれ以外でも許可できる目的の場合はご提供します。)
連絡先
E-mail: