データ科学基盤 HSS TOP


# 2021年度の新規プロジェクトとポイント購入の申請受付は2021年4月1日から受付開始しました。
# 2020年度から2021年度にプロジェクトを継続されて、プール型の計算資源とデータ領域のリソース購入がまだの方はすぐに(遅くとも4月中)にお願いします。

共同利用計算機HOKUSAIはスーパーコンピュータHOKUSAI BigWaterfall(HBW)とデータ科学基盤HOKUSAI SailingShip(HSS)からなります。
HSSでは利用者にシステムインフラを、計算資源/共有ストレージ/ネットワークを仮想化することにより提供します。

1. データ科学基盤 HOKUSAI SailingShip(SS)の概要

システム概要
  • 運用期間:2020年10月19日から2026年5月末まで
  • データファーム
    • DDN ES7990X 7 unit
    • 30 PB、EXAScaler(Lustre)ファイルシステム、350 GB/s
  • CPUファーム
    • FUJITSU Server PRIMERGY CX2550 M5 440 node
    • Intel Xeon Platinum 8260 (2.40 GHz、24コア)
    • 2 CPU/node、21,120コア、1.62 PFlops
    • 384 GB (DDR4-2933)、SSD 1.92 TB、10GBASE-Tx2
  • PIaaS (Private Infrastructure as a Service)
    • Mirantis Cloud Platform (MCP):OpenStackの商用ディストリビューション
    • CPUファーム、データファーム、ネットワークをMCPで仮想化し、利用者毎にシステムインフラをテナントとして提供

2. SSの利用案内

利用規約と運用実施手順
データ科学基盤・システム利用規約(日本語) 令和2年10月19日施行
データ科学基盤・システム利用のための運用実施手順(日本語) 令和2年10月作成

SSの利用方法や申請方法については、オンライン申請システム(hss-desk)からHOKUSAI SailingShip利用手引書やオンライン申請システム利用手引書をダウンロードできるのでご覧ください。

プロジェクトの申請方法
  1. オンライン申請システムでプロジェクトを作成。
  2. オンライン申請システムでポイントを購入し、ポイントで計算リソースやストレージを確保。
  3. OpenStack管理コンソールでテナント(システムインフラ)を仮想環境で構築。
  4. テナント内のVMや共有ストレージを利用。
プロジェクトの管理と安全保障輸出管理
  • SSはテナント(システムインフラ)貸しという形態ですので、研究室の計算サーバなどと同様に、プロジェクトについては支払責任者に管理していただく必要がございます。
  • 特に、プロジェクトメンバーやVM利用者の中に非居住者がおられる場合は、HOKUSAI使用時のキャッチオールチェックシートを記入して保存していただく必要がございます。(情報システム部に提出していただく必要はございません。)
  • なお、チェックシートで需要者・用途に問題がある場合は、通常の技術提供の審査票を用いて総務部総務課(参考:安全保障輸出管理のページ)に申請願います。
  • ただし、理研では全ての採用や共同研究の際にも取引審査を行うルールの運用が始まっていますが、そのルール等で既に審査が終わった案件に対して、改めて実施する必要はありません。

3. 利用負担金と注意点

利用負担金の対象となるサービスや利用料などは、情報統合本部が提供する情報システムサービスに係る利用負担金の取扱いについて(平成30年7月3日通達第99号)で定めらています。

プール型の計算リソース
  • 利用期間は月単位で年度末までの利用で事前に購入
    • 日割りは行わない
  • 2vCPUを1ヵ月の利用で360円
    • 2vCPUあたり、メモリ8GB、ローカルストレージ(SSD)36GBを割り当て
オンデマンド型の計算リソース
  • あらかじめリソースを購入しておき、実際に利用した分だけそこから差し引かれる
    • インスタンスの状態は多数あるのでご注意ください。どの状態が課金の対象となるかどうかは、HOKUSAI SailingShip利用手引書”3.12 起動後のVM(インスタンス)動作状態”をご覧ください。
  • 2vCPUを720時間の利用で360円
    • 2vCPUあたり、メモリ8GB、ローカルストレージ(SSD)36GBを割り当て
共有ストレージ
  • 利用期間は月単位で年度末までの利用で事前に購入
    • 月の途中からでも日割りは行わない
  • 確保するストレージ容量について1TB当たり1月180円
    • 1TBあたり270,000個のinodeが割り当て。
ポイント購入の注意点

オンライン申請システムでポイントを購入し、ポイントで購入金額分の計算リソースやストレージを確保できます。
ポイントの購入単位は360ポイントで360円となります。
購入したポイントは年度末まで有効で、ポイントの返却はできません。
また、一旦ポイントを計算リソースやストレージに変換したら、ポイントに戻すこともできません。

予算振替のスケジュール

利用負担金の支払いは予算振替によって行いますが、予算振替は原則的に以下のスケジュールで行う予定です。
例えば、4月にポイントを3万円分購入した場合7月に全額予算振替されます。
期限までに申請が承認が完了されたものが対象で、特別な対応が必要な場合はメールでお問合せ下さい。

  • 6月末までの購入分:7月に予算振替
  • 9月末までの購入分:10月に予算振替
  • 1月末までの購入分:2月に予算振替
  • 年度末の締切までの購入分:3月に予算振替
外部資金の注意点

文科省(科研費・JSPS・JSTを除く)、JAXA、NEDO、経産省、国交省課題については、ご利用の場合は外部資金室に支払可能か、支払い方法、年度末の締切日、その他条件などをお問合せ下さい。
【問い合わせ先】gaibushikin-toiawase [at] riken.jp
外部資金をご利用の場合はポイントや計算リソース、ストレージを使い切るようにして下さい。

リソースのデフォルトの上限と変更申請

ポイント購入や計算リソースにはデフォルトで以下の上限が設定されています。

  • ポイント購入の最大値は100万円。
  • 共有ストレージは最大値はデフォルト100TB。
  • オンデマンド型の最大実行vCPU数を768vCPU。

上限値の変更はで受け付けます。プロジェクト名、変更するリソース、変更後の値、利用目的を入して下さい。

ネットワークアドレス数の追加

プロジェクトで利用する4種類のネットーワークアドレスの追加はで受け付けます。
(ネットワークアドレスの詳細はHOKUSAI SailingShip利用手引書参照。)
プロジェクト名、ネットワークアドレスの種類、必要なアドレス数、利用目的を記入して下さい。

ただし、理研グローバルFIPアドレスの追加については、詳細は都度案内しますが、以下の手順となります。
1.こちらで理研グローバルFIPアドレス追加依頼
2.割り当てられた理研グローバルFIPアドレスをVMに設定
3.監査やDNS設定のために、サービスポータルからグローバルアドレス申請
また、セキュリティ上の理由で理研グローバルFIP設定後、理研ローカルFIPをプロジェクトから解除させていただきます。

4. オンライン申請システム(hss-desk)

https://hss-desk.riken.jp/

  • アクセスには理研認証基盤を利用
  • プロジェクトの申請と承認
    • プロジェクトの新規申請やプロジェクトの情報やメンバーの管理
    • ポイントやリソースの購入
    • 申請の参照と承認
  • 案内
    • HOKUSAI SalingShip利用手引書
    • オンライン申請システム利用手引書
    • ポイントシミュレータ

5. OpenStack管理コンソール

https://hssa.riken.jp/ (hssa cluster, プール型)
https://hssb.riken.jp/ (hssb cluster, オンデマンド型)

  • 理研内(もしくは理研VPN)からのみアクセス可能
  • テナントの管理:VMの構築やネットワーク設定など

連絡先

利用中のプロジェクトについての問合せにはプロジェクト名を必ず記載して下さい。
E-mail: