HBW2の利用負担金

利用負担金の概要

理研内課題については、MPCの計算資源とデータ領域(/data)の利用に対して利用負担金を設定しております。
HPCI課題は、利用者は無償で利用可能です。

ただし、以下は無償となります。

・MPCの1%以内の利用と低優先度利用
・ホーム領域(/home)の利用
・大容量メモリ/GPU/FPGA等のサブシステムの利用

利用負担金の申請はHBW2ポータルより行えます。
なお、利用負担金の対象となるサービスや利用料などは、情報統合本部が提供する情報システムサービスに係る利用負担金の取扱いについて(平成30年7月3日通達第99号)で定められています(後日更新予定)。また、一旦購入されると利用負担金は返却できません。

利用負担金額

利用負担金額は以下の通りになります。

• HBW2 MPCの演算時間は720コア時間で300円

– 理研内課題は全演算資源の1%の利用と低優先度での利用は無償

– HPCI課題は利用者負担なし

– 例:1ノード(112コア)1年間分(約97万コア時間)の追加で403,200円

  •  112コア x 24時間 x 360日 / 720コア時間 x 300円 = 403,200円

 

• HBW2のデータ領域は1TBを1月の利用で180円

– アカウント毎のホーム領域(4TB)は無償

– 例:データ領域を10TBを1年間確保すると21,600円

  • 10TB x 12ヶ月 x 180円 = 21,600円

支出振替のスケジュール

利用負担金の支払いは支出振替によって行いますが、支出振替は原則的に以下のスケジュールで行う予定です。
例えば、4月に利用負担金3万円分を購入した場合、7月に全額支出振替されます。

  • (継続申請を含む)6月末までの購入分:7月に支出振替(2024年度は8月に支出振替)
  • 9月末までの購入分:10月に支出振替
  • 12月末までの購入分:1月に支出振替
  • 2月半ばまでの購入分:2月に支出振替
  • 年度末までの購入分:3月に支出振替

期限までに申請が承認が完了されたものが対象で、特別な対応が必要な場合はメールでお問合せ下さい。

外部資金の注意点

文科省(科研費・JSPS・JSTを除く)、JAXA、NEDO、経産省、国交省課題については、ご利用の場合は外部資金室に支払可能か、支払い方法、年度末の締切日、その他条件などをお問合せ下さい。
【問い合わせ先】gaibushikin-toiawase [at] riken.jp
外部資金をご利用の場合は購入されたサービスを使い切るようにして下さい。