2016年度下半期の追加一般課題募集(受付終了しました)

 

平成28年度(2016年度)スーパーコンピュータの正式運用を4月4日から開始して
います。本日から2016年度第2回の利用課題(一般)の申請受付を開始します。
(新規簡易利用は随時受付中です。)

1 募集を開始する利用区分
2016年度内の「一般利用」
※一般利用は十分な利用実績がある申請課題を対象に年2回の決まった期間しか課
題申請を受け付けません。また、一般利用は基本的に年度始めに受け付ける際に
大部分の計算資源を受け付けますので、第2回の利用申請では通年課題の実行を妨
げない計算資源についてだけ受け付けることになります。簡易利用は随時受付中
です。

一般利用はリソース区分(MPC,ACSG,ACSL,RICC)のいずれか1つでも占有率が1%
を超える計算の実施が必要な課題が対象です。また一般利用の申請に先立ち
HOKUSAIによる演算時間見積が必要です。それぞれ1%以内の利用の場合は簡易利
用が適した利用区分となります。

12ヶ月間の総コア時間は以下の通りです。
GW-MPC: 302,745,600 コア時間
GW-ACSL: 1,051,200 コア時間
GW-ACSG:  6,307,200 コア時間
GW-RICC: 32,366,400 コア時間
RICCに関しては、2016年12月末までの9ヶ月間です。
(RICCは12月末で正式運用を停止しますが、可能な限り稼働させる予定です。稼
働計画は決まり次第ご連絡します。)

このうち2016年度第2回の申請で提供できるコア時間は、以下の通りとなります。
(第1回の申請で余力があった部分と現在までの利用状況から決めています。)
HGW-MPC:24,219,648 コア時間 (年間の総コア時間の8 %)
HGW-ACSL:378,432 コア時間 (年間の総コア時間の36 %)
HGW-ACSG:1,892,160 コア時間 (年間の総コア時間の30 %)
RICC:8,091,600 コア時間 (年間の総コア時間の25 %)

1課題で申請できるコア時間はシステム毎に年間の総コア時間の20%が上限です。
ただし、今回の募集においてMPCは8%が上限となります。また、申請されたコア時
間の合計が提供できるコア時間を超えた場合、課題審査委員会による採点が上位
の課題から、提供できるコア時間に収まる範囲でコア時間を割り当てることにな
ります。

利用資格、利用区分、システムについての詳細は利用規約、運用実施要領に記載
しますので申請書記載前に必ず課題メンバーお読みください。また申請の審査に
ついての資料もお読み下さい。

◆利用規約と運用実施要領
 https://i.riken.jp/supercom/application/usage-policy/
◆システム概要
https://i.riken.jp/supercom/overview/
◆課題審査方法の説明会資料
https://i.riken.jp/wp-content/uploads/2016/01/20160204handout.pdf
(英語のみ)

2 申請書入手と提出方法
利用申請の書類を以下のURLから入手し、受付システムから提出して下さい。古い
書式での申請は受理しませんので必ず下記よりダウンロードしてご記入くださ
い。
https://i.riken.jp/supercom/application/

3 受付期間
「一般利用」
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締切:8月31日(水)午後5時 以降は受け付けません。
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午後5時で受付を閉じます。すぐに次の審査プロセスに入るため遅れた場合は受け
付けることができませんのでご注意ください。

4 課題審査結果
課題審査の結果は、9月下旬にメールでお知らせする予定です。応募件数が多い場
合審査期間を延長する可能性があり通知が遅れる場合があります。また審査に時
間を要する課題があれば審査期間を個別に延長します。

5 利用申請についての問い合わせ先
提出締切厳守のため申請方法、その他利用に関する質問、相談はhpc@riken.jp
までお早めにご連絡ください。