第3世代 PC クラスタ 2008年度理研シンポジウム

主旨

今年度のシンポジウムは、「第3世代 PC クラスタ」と題しまして、2009年3月12日(木)に下記の通り開催いたします。

理研で運用しているスーパー・コンピュータ・システム(スーパー・コンバインド・クラスタ:RSCC)は導入から5年が経過し、今年の夏には、Nehalem を採用したPC クラスタを中心とする新システム(Riken Integrated Cluster of Clusters:RICC)へのリプレースを予定しています。この RICC は第3世代 PC クラスタにあたり、これまでの第1世代 PC クラスタ(単に PC を接続した小規模(数台の PC)を個人もしくは研究室単位で利用)、第2世代 PC クラスタ(SCore3 や RSCC など大規模化し多数のユーザーで利用)に比べ、1つのノードがmulticore 化して大規模になり、さらに GPGPU などのアクセラレータなどを組み合わせて利用されるという特徴を持ったものです。この第3世代 PC クラスタの特徴を生かしたプログラミングや運用の仕方などを議論するために、今回のシンポジウムを企画しました。

T2K のセンター運用に関するご講演や GPGPU を利用した研究や事例紹介など、もちろん理研スーパー・コンバインド・クラスタ(RSCC)のリプレースについての講演も予定しております。

参加は無料となっています。年度末のお忙しい時期とは存じますが、ご興味のある方は是非ご参加くださいますようお願いします。

今年度のシンポジウムは無事終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

日時

2009年3月12日(木)午前10時00分~

(懇親会 午後5時40分~午後8時)

会場

独立行政法人 理化学研究所 和光本所 鈴木梅太郎ホール(地図

住所:和光市広沢2-1

アクセス:東武東上線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線 和光市駅下車 徒歩約15分

主催

独立行政法人 理化学研究所
情報基盤センター
次世代スーパーコンピュータ開発実施本部

参加費

無料(ただし懇親会は 3,000 円)

更新情報

4月2日 – RIKEN BMT コンテストの結果を掲載しました ⇒ RIKEN BMT コンテスト 結果発表

3月4日 – 姫野、重谷、黒川の予稿を掲載しました ⇒ 予稿集・発表資料ダウンロードページ

2月27日 – Dr. David Kirk と成瀬氏の予稿を掲載しました ⇒ 予稿集・発表資料ダウンロードページ

2月25日 – 濱田テニュアトラック助教の予稿を掲載しました ⇒ 予稿集・発表資料ダウンロードページ

2月23日 – 石川教授の予稿を掲載しました ⇒ 予稿集・発表資料ダウンロードページ

1月23日 – RIKEN BMT コンテスト開催のお知らせを掲載しました

1月21日 – 招待講演の演題を更新しました

1月14日 – ホームページ公開