2005年度理研シンポジウム

2005年度理研シンポジウム開催のご案内

RSCCにおける研究事例紹介と次世代スーパーコンピュータの開発
Research activities on RSCC and development of Next Generation Supercomputer

独立行政法人 理化学研究所
情報基盤センター、次世代スーパーコンピュータ開発実施本部
日時
2006年3月23日(木)13時30分 — 17時30分
2006年3月24日(金)10時30分 — 18時00分(懇親会は18時00分から)

開催場所
独立行政法人 理化学研究所 和光本所 鈴木梅太郎ホール

参加費
無料(参加者の人員把握のため事前登録をお願いします)

懇親会
3月24日(金)18時00分-20時00分 (懇親会参加費:3000円)

独立行政法人理化学研究所(以下、理研)情報基盤センターで運用しているスーパー・コンピュータ・システム(理研スーパー・コンバインド・クラスタ:RSCC)は、大規模なLinuxクラスタを中心としてベクトル計算機、専用計算機を1つのシステムとして複合した計算機システムです。2004年3月に導入し、2004年6月のTOP500リストでは世界7位という高い性能を示しました。導入から2年が経過し、理研における物理、化学、工学、ライフサイエンスなど様々な研究分野において利用され、それぞれの研究活動を促進しています。そこで今回のシンポジウムでは、RSCCを実際に利用されている研究者の方に、研究内容やRSCCをどのように活用されているかなどをご紹介いただくこととしました。2日目には文部科学省と理化学研究所で計画中の次世代スーパーコンピュータの開発に関する講演を予定しています。 この次世代スーパーコンピュータは、稼動時において世界最高レベルの実効演算性能を目標に計画されており、ライフサイエンスやナノテクノロジーをはじめとして幅広い分野で活用されることが期待されています。そこで、文部科学省・研究振興官の渡邊貞様には、国家プロジェクトとしての次世代スーパーコンピュータ構想について基調講演をお願いしました。また、バイオ・ナノの研究分野や産業界におけるアプリケーションから見た次世代スーパーコンピュータへの期待というテーマで、各分野でご活躍されている方々のご講演を予定しています。

シンポジウム終了後にはRSCCの見学会と懇親会も予定しています。ご興味のある方は是非ご参加くださいますようお願いします。

また,昨年度に引き続き今回のシンポジウムでも「RIKEN BMT コンテスト」の結果発表と表彰を予定しております。RIKEN BMT コンテストはどなたでも応募可能です。皆さん奮ってご参加ください.(「RIKEN BMTコンテスト」の詳細につきましては, こちらをご覧ください.)