利用申請【新規課題及びアカウント作成の申請】

1.はじめに
理化学研究所は、日本で唯一の自然科学の総合研究所であり、幅広い領域で研究開発を進めています。スーパーコンピュータ・システムは、研究所の使命とする科学技術研究等の推進と発展に資する研究を行うために設置されています。 その利用に対しては、利用料金を徴収することはしておりません。これは理化学研究所の研究者にできるだけ制約のない良好な計算環境を提供し、より良い研究成果を出してもらいたいという狙いで行われていることです。しかしながら、このような計算機環境を維持するためには、年間8億円以上の経費がかかっております。計算資源の分配とは、必要な研究費を計算機利用者で分配していることになります。理化学研究所では、計算機資源を適正に配分するために、事前審査を実施することにしています。 審査では、それぞれの研究課題に必要な計算機使用量(演算時間)を見積もって頂き、その演算時間(費用)に見合う研究内容であるかどうかを評価することにしています。なお、全システム演算資源の1%未満の利用に関する審査は情報システム部が随時実施し、1%を超える利用に関する審査は原則として専門部会が年2回実施します。 部会員は理化学研究所の幅広い研究分野をカバーするように選ばれています。 この主旨をご理解頂き、必要な演算時間の見積もりを行なっていただき、適切な審査ができるようご申請の様式をご記入ください。なお、利用申請の前に「スーパーコンピュータ・システム利用規約」を必ずご一読ください。

 2.利用者の義務

利用報告と得られた研究成果に関しては、 利用規約第15条に記載されているとおり毎年度期限までに報告書を提出する必要があります。守られない場合は次年度以降の利用資格が消失します。
利用規約と運用要領

3.利用区分

  1. 一般利用(各年度2回決まった期間に受付)
  2.  簡易利用( 原則として通年受付。初めての利用の方は簡易利用しか申し込めません。

の2種類があります。

一般利用は理研のスーパーコンピュータで十分な利用実績がある課題を対象に原則として年2回の決まった期間のみ課題申請を受け付けます。(初めて利用する方は簡易利用からとなるため申請できません。)

一般利用は超並列演算システム(GW-MPCとBW-MPC)のどちらかで占有率が1%を超える計算の実施が必要な課題が対象です。また一般利用の申請に先立ちHOKUSAIによる演算時間見積が必要です。それぞれ1%以内の利用の場合は簡易利用が適した利用区分となります。

2018年度(平成30年度)はGW-ACSGとGW-ACSLの一般利用は募集しませんがすべての課題は1%までの利用が可能です。1%以上の演算時間を必要とする場合はACS演算時間追加申請行ってください。

一般利用を募集するシステムの総コア時間
(12ヶ月の総コア時間)

GW-MPC 302,745,600 コア時間
2018年度第2回課題募集ではその35%(10,960,960 コア時間)を追加募集。ただし、各申請の上限は10%とする。
BW-MPC 294,336,000 コア時間
2018年度第2回課題募集ではその10%(29,433,600 コア時間)を追加募集。ただし、各申請の上限は5%とする

各システムの構成は システム概要PDFをご参照ください。 利用区分、利用資格についての詳細は 利用規約と運用要領に記載していますので申請書記載前に必ずお読みください。

4.申請方法と書式入手(旧様式での申請は受理できません。

利用規約を課題メンバー全員が理解した上で下記に従って各様式に必要事項を記入し、課題代表者(または委任された方)がまとめて提出してください。 なお課題のメンバーは実際に計算を実行する方のみとしてください。(ログインが無いままのメンバーが多い課題については翌年度課題申請の審査時に審査を行う部会員に報告する場合がありますのでご注意ください。)

申請は現在配布中の書式しか受理できません。また申請はメールではなく オンライン申請システム(ACCC-DESK)から行って下さい。

【補足】  利用資格は理研に何らかの身分がある方となります。外注業者の方を課題メンバーに入れたい場合、手続きの方法を指示いたしますので個別にメールでご連絡ください(hpc@riken.jp)

非居住者の利用につきまして 理研のスーパーコンピュータは外為法で定められた安全保障輸出規制対象に該当します。非居住者の方の利用申請の場合別途理化学研究所内での審査を受ける必要がありますので、申請受理後に審査を受ける方法をご連絡いたします。居住・非居住の判断は各申請書様式の末尾のシートの参考資料をご参照下さい。利用期間中の海外機関への本務移動、海外機関から他の海外機関への移動、2年以上海外機関に出向いて研究をする場合変更申請にてその旨申し出が必要です。怠った場合は研究室のスーパーコンピュータ利用に制限が生じる場合がありますのでご注意ください。

◆簡易利用課題を新たに作成する場合(アカウント作成も含む)

【 2018年度簡易利用用 様式①Excelファイル ※グループ課題の場合も1課題はシートをコピーし1ファイル(マルチシート)で提出してください。

◆一般利用の利用申請を行い課題審査WGの審査を受ける場合 

 【 2018年度一般課題用 様式②Excelファイル 様式③Wordファイル2018年8月版】 ※課題申請書はグループ課題の場合新規アカウント申請シートを必要なぶんコピーし、1ファイル(マルチシート)で提出してください。様式③はそのまま審査資料となります。締切はアナウンスメールをご参照ください。

◆課題は新たに作成せず既存課題へのアカウント(新規/既存)の追加、アカウントの登録内容を変更する場合

様式④Excelファイル アカウント追加・変更申請書】 ※複数名の申請の場合はシートをコピーし1ファイルで提出してください。

提出方法 オンライン申請システムによる申請

Webを使った オンライン受付システム(「accc-desk」 https://accc-desk.riken.jp ) に変更します。処理を迅速かつ円滑に行うためにご理解ご協力お願いします。メールでの提出は受理できません。

  • 簡易利用の課題申請(様式①)
  • 一般利用(様式②と③)
  • 既存課題へのアカウントの追加(様式④)
  • 利用中アカウントの登録情報変更(様式④)

新規の課題申請での重要な留意点として、課題作成依頼は理研関係者が申請をしていることを明確にするために課題の申請書アップロード用URLを発行する最初のプロセスで、

****@riken.jpのメールアドレスを入力すること

が必須となります。本条件を満たせない方は、理研のメールアドレスを有する方(共同研究者や研究者の所属する研究室やチームのアシスタントなど)に課題申請の最初の手続きを依頼してください。なお、アップロード用URLを取得されますとそれを用いてどなたでも、どこからでも申請書のアップロード(提出)が可能です。 なお、研究室に申請の代行などの事務処理をされるアシスタントの方がいらっしゃる場合は、このページURLを転送し事前に周知いただけるようご協力お願いします。 オンライン受付システムの利用方法はこちらのフロー図とマニュアルをご覧ください。なお一般・占有利用は受付可能期間があり締め切り以降は提出ができませんのでご注意ください。

提出方法フロー図

課題申請の提出方法ヘルプ (所内)
https://accc-desk.riken.jp/help/request_project_j
アカウント追加・変更の提出方法ヘルプ(所内)
https://accc-desk.riken.jp/help/request_account_j

補足:審査について

簡易利用
各アカウントの利用資格確認の後、情報システム本部情報システム部で課題内容を確認し情報システム部長が利用を許可します。申請書に問題がなければ3日程度で課題が作成されます。

一般利用
各アカウントの利用資格確認の後、研究者からなる課題評価WGによる厳正な採点が行われ、それをもとに研究環境部会が採択または不採択を決定します。不採択の場合でも簡易利用は可能で、次回審査に応募することができます。

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