2019年度のHOKUSAIの報告書と2020年度の課題審査の予定について

2019年度利用報告書と2020年度の第1回共同利用計算機利用の課題審査は1月23日頃に受付を開始する予定です。

ここで共同利用計算機とはHOKUSAIと2020年6月稼働予定の理研データ科学基盤を総称する名称として利用しています。今後整備されるであろう理研のコンピューティング資源がスーパーコンピュータのみに留まらないので、利用者への認識が進むように一般的な名称としました。詳しい経緯などは、2019年9月18日の共同利用計算機に関する説明会の資料をご参照下さい。

http://i.intra.riken.jp/news/2019-09-18-n1/

今回の課題審査では、HOKUSAI BigWaterfallの2020年度の利用課題を従来と同じ方法で募集します。報告書や募集の内容、様式、提出方法についてはその際にお知らせします。受付期間は3週間程度になる予定です。

なお、2020年10月頃を目途に共同利用計算機の利用について利用負担金が導入される予定です。新しい理研データ科学基盤の利用は原則利用負担を頂きますが、課題審査は行いません。HOKUSAI BigWaterfallの2020年度の利用方法は従来と基本的に同じですが、利用負担金導入後は優先的なジョブの実行や/data領域の利用など一部に利用負担金の設定が行われることになる予定です。具体的な利用方法や利用負担金などは今年度内に示させていただき、利用者説明会も開催する予定です。