PostmanFAQ

受信

  1. POP3S の設定方法を知りたい。
  2. メールの受信をするときに、以前よりも随分時間がかかるようになってしまいました。
  3. 添付ファイルつきのメールを受信すると、「このファイルは安全ではありませんので、メールからのアクセスが削除されました。」というメッセージが出て添付ファイルを開くことができません。メールソフトは Outlook Express を使用しています。
  4. 同じメールを何度も受信してしまいます。
  5. 外部から telnet を利用して postman にアクセスし、メールを読むことはできますか。
  6. 受信メールの添付ファイルの大きさに制限はありますか。
  7. サイズが大きいメールが届いているらしく、メールを受信できません。

送信

  1. SMTP認証の設定方法を知りたい。
  2. 外部のネットワークから postman に POP でアクセスすると、受信できるのに送信できないことがあります。
  3. 送信メールの添付ファイルの大きさに制限はありますか。

その他

  1. メールボックスの容量制限 (quota) はありますか。
  2. 送信した覚えがないメールに対して返事がきました。
  3. 間違えてサーバからメールを削除してしまいました。
  4. IMAP4 サーバを利用しています。作成したディレクトリは自分で削除できますか。
  5. 和光キャンパスの停電時には、postman も停止しますか。
  6. web メールへアドレス帳をインポートするにはどうすればよいですか。


POP3S の設定方法を知りたい。
POP3S・SMTP認証への移行 のページをご覧下さい。

メールの受信をするときに、以前よりも随分時間がかかるようになってしまいました。
サーバ内にたまってしまったメールを削除してください。

メールソフト等の設定で、受信したメールをメールサーバに残すように設定していると、メールがメールサーバ内にたまり、容量が増えて受信の処理に時間がかかるようになることがあります。なるべくサーバにはメールを残さないよう設定してください。

web メール等を使ってサーバ内にたまってしまったメールを削除すれば、受信にかかる時間も少なくなるはずです。

添付ファイルつきのメールを受信すると、「このファイルは安全ではありませんので、メールからのアクセスが削除されました。」というメッセージが出て添付ファイルを開くことができません。メールソフトは Outlook Express を使用しています。
Outlook Express のオプション設定を変更してみてください。

[ツール] → [オプション] → [セキュリティ] タブ内の 「ウイルスの可能性のあるファイルを開いたり保存したりしない」にチェックが入っているとこのような振る舞いをします。このチェックを外して、再度添付ファイルを確認してみてください。

同じメールを何度も受信してしまいます。
メールソフト、または OS を再起動してみてください。

パソコン上で動作するメールソフトに何らかの異常が発生し、メールを受信したという情報がパソコン側に記録されないことがあります。これによって、実際には1通しかないメールを何度もサーバから受信してしまい、同じメールが何通もあるかのように見えることがあります。このような場合は、メールソフト、または OS の再起動をお試し下さい。

外部から telnet を利用して postman にアクセスし、メールを読むことはできますか。
できません。

postman は POP を利用するメールソフト、または IMAP に対応したメールソフトのみ接続可能なサーバなので、申し訳ありませんが telnet は利用できません。外部から postman のメ ールをお読みになりたい時は、POPまたは IMAP に対応したメールソフトをご利用ください 。

受信メールの添付ファイルの大きさに制限はありますか。
あります。postman は 100MB を超えるメールを受け取らないように設定しています。

大容量ファイルをやりとりする場合は ファイル送受信サービス「ふぁいる便」 の利用をご検討ください。

サイズが大きいメールが届いているらしく、メールを受信できません。
web メールを使えば、そのメールを削除できます。

サイズが大きいメールを受信する際には、ネットワークの帯域やお使いのパソコンのスペックによっては受信中にエラーになってしまうことがあります。このようなときには web メールにアクセスして届いているメールの内容を確認し、受信を妨げているメールを削除してください。一度サーバから削除したメールは元に戻す事はできないので、ご注意ください。

外部のネットワークから postman に POP でアクセスすると、受信できるのに送信できないことがあります。
以下の順序でお試しください。

  1. SMTPS + SMTP認証
  2. サブミッションポート

SMTPS + SMTP認証(465番ポート)およびサブミッションポート(587番ポート)の設定方法については以下のページを参照してください。
   
メールソフト設定ページ

なお、プロバイダによっては対策の方法が異なる場合がありますので、詳しくは加入しているプロバイダにご確認ください。

参考:主要プロバイダーのOP25Bについて

SMTP認証の設定方法を知りたい。
POP3S・SMTP認証への移行 のページをご覧下さい。

送信メールの添付ファイルの大きさに制限はありますか。
あります。postman は 100MB を超えるメールを送信しないよう設定しています。

一般的にメールサーバではメール1通あたりの大きさについて何らかの制限を実施しております。これは理研に限らず相手側でも同様であり、制限値を超えた大きさのメールは相手側サーバーにより受信拒否されます。(現在 5~20MB 程度で制限される例が一般的です)

特にサイズの大きな添付ファイルを送信しようとする場合は、事前に送信相手へ制限値を御確認ください。あまりにも巨大なファイルを送りつけると、性能次第では相手側メールサーバーが耐えきれず停止してしまうこともあります。制限値を超える送受信が必要な場合、 ファイル送受信サービス「ファイル便」 の利用をご検討ください。

メールボックスの容量制限 (quota) はありますか。
はい。5GB です。

送信した覚えがないメールに対して返事がきました。
あなたのメールアドレスを騙ってメールが送信された可能性が高いと思われます。

インターネットのメール配送のしくみでは、差出人のメールアドレスが簡単に詐称できてしまうので、出した覚えのないメールに対してエラーメールが返送されてきたり、知らない人から返信があったり、ということはめずらしいことではありません。
お手数ではありますが、そのまま削除していただくようお願いします。

間違えてサーバからメールを削除してしまいました。
情報基盤センターでは、各々ユーザー宛メール本文に関し複製はとっておりませんので、誤って削除されたメールについてこれを再生することはできません。

IMAP4 サーバを利用しています。作成したディレクトリは自分で削除できますか?
できます。

IMAP サーバでは基本的にユーザーが作成したディレクトリはご自身で削除することができます。
削除方法はメールソフトによって異なりますが、削除したいディレクトリを右クリックして出てきたメニューから削除するのが一般的です。 Sylpheed も Outlook Express もこの方法です。

和光キャンパスの停電時には、postman も停止しますか。
停止しません。

停電中でも postman 本体は24時間電源から電気の供給を受けているので停止しません。外部ネットワークからでしたら postman を使ってメールを送受信できます。研究本棟、事務棟等の各フロアスイッチは24時間電源を供給していないので停電中はネットワークが使用できず、従って postman も使えません。 しかし、停電中に理研に送られたメールが送信者に返送されたりすることはありませんので、復電後は速やかにメールを読むことができます。

web メールへアドレス帳をインポートするにはどうすればよいですか。
以下の手順をお試しください。
まずインポートするアドレス帳ファイル(CSV形式)を用意します。フォーマットは以下の通りです。5つの項目を4つのカンマで区切るようにしてください。

 ニックネーム,姓,名,E-mail,その他の情報

   
具体的には以下のようなフォーマットになります。

 黒木@理研,黒木,一平,ikuroki@riken.jp,情報基盤センター
理研太郎,理研,太郎,rikentaro@riken.jp,情報基盤センター

   
次に以下の方法でWebメールのアドレス帳にインポートします。

  1. Webメール → アドレス帳を開きます。
  2. 最下段の 「インポートするCSVファイル名」 の右側にある [参照…] ボタンをクリックして上で用意したCSVファイルを選択します。
  3. [インポート] ボタンをクリックするとCSVファイルの内容が表示されます。
  4. 取り込まないアドレスの行頭にあるチェックボックスにチェックを入れます。すべて取り込む場合はチェック不要です。
  5. [インポート実行] ボタンをクリックすることでCSVファイルのアドレスがアドレス帳に追加されます。